東京都港区三田にある、元禄年間創業和菓子の老舗「秋色庵大坂家」。店番をしながらつらつらとつづっているブログです。ホームページはhttp://www.o-sakaya.comです。


by o-sakaya
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アルバイトの小沢です。
残ったさくら餅?私が食べてます(^^)

最近ここ大坂家でちょっとしたブームのものがあるんです。
それは「しばわんこ」。
お店にいるときに「和」について話していて(さすが和菓子や!)、しばわんこの本を持っていたので紹介したら「かわいくて勉強になる」と大坂家ファミリーのみなさんが気に入ってくださって。
お店に本が置いてあるかも???ご覧になりたい方はどうぞお声をおかけください。
NHKでアニメもやってるんですよ。かわいいのでぜひ観てみてくださいね。

ということで、もうすぐひなまつりですね~。
大坂家ではひなまつりのお菓子をたくさん揃えておりますので、ご紹介したいと思います。

■雛あられ
雛あられって子どものころに食べたきりでずっと食べていなかったのですが(たぶんおいしい思い出がないからだと思います…)、ここのはほんとおいしいです!黒砂糖がまぶしてあるので甘すぎず大人の味なんです。大豆や黒豆もちょこっと入っているので、飽きずにバクバク食べれちゃうんですよ。かわいいふうせんあられが入っていて見かけも華やかなので、ちょっとしたおみやげにも喜んでいただけると思います。

■菱ようかん
桃色・白・緑の餅を重ねた菱餅の形を模したようかんです。緑には抹茶が入っているので、ほんのり抹茶の香りと味がします。また、くどくなくさっぱりしているんです。
この菱ようかん、見かけはシンプルですが作るのが難しいんだそうです。3段の色にするために下から型に流して固めていくのですが、固まりすぎてから次の色を入れると離れてしまうし、早く入れすぎると下に沈んで色が混ざってしまうんですって。
この職人技が凝縮された菱ようかん、ぜひ目と口でお楽しみください。

■菱餅
飾りのプラスチックではありません。本物の菱餅です。今までプラスチックのしか見たことなかったのですが、文字を見たら「餅」ですもんね。本当は食べ物ですよね。
2/28から店頭に出ますのでお楽しみに。
もちろんあとで食べれますし、今年は本物の菱餅を飾ってみませんか。
(ご入用の際はご予約いただいた方が確実です。)

■草大福
ひなまつりはりはもともと厄除けの日で、草の香りで邪気を祓うということで草餅を食べる習慣があるのだそうです。これにちなんでよもぎの入った餅を使った草大福はいかがでしょうか。よもぎがたっぷり入っていてさわやかな大福ですよ。
ついでに私の思い出話をしますと、私の家ではよもぎの新芽が出てくる今ぐらいになると、近くの川の土手に行ってよもぎを摘み、草餅を作っていました。あまりに好きだったので、多めによもぎを摘んで冷凍してあとで食べたことがあったのですが、雰囲気が違うというか気分が乗ってこないというか、やっぱり早春に食べるのが一番おいしいと感じたのでした。

■ひなまつりにちなんだ練り切り
2/26から3/3までの一週間はひなまつりにちなんだデザインの練り切りが出ます。今年はどんなデザインになるかはお楽しみです。(というか職人さんの好みで決まるので、まだ決まっていないらしい…)

■各種お干菓子
ひなまつりにちなんで、豪華なひな人形の飾りのついたもの(オルゴールつきです!)やひな人形をかたどった干菓子などを取り揃えています。

今年のひなまつりは、おいしいお菓子に囲まれて過ごしてみてはいかがでしょうか。
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  ※写真左手前から時計回りに、雛あられ、草大福、
   干菓子の大(オルゴールつき)・中・小、菱ようかんです。
by o-sakaya | 2007-02-23 15:16

売り切れ御免

どうも、大坂家の看板娘?です。

今日も秋色さくら餅が売り切れてしまいました。
楽しみにご来店下さったお客様、申し訳ござませんでした。

こう陽気がいいと予想外にまとまった数が出てしまい、
今日も追加、追加でお作りしたのですが売り切れてしまいました。
廊下でつながった工場では、一応様子を見つつ作っているのですが
たまに勘が狂ったり狂わなかったり。

え、売れ残ったらどうするのかって?それは・・・アルバイトの小沢さんが
一番良く知っていますよ。(笑)

数の多少に関わらず、お取り置き致します。どうぞお気軽にご注文
下さいませ。(受け渡し日時と個数、お客様のご連絡先をお忘れなく)

電話03-3451-7465
FAX03-3451-7029
メール shop@o-sakaya.com
by o-sakaya | 2007-02-19 18:13
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春を告げるお菓子、大坂家の自信作です。

どうも、大坂家の看板娘?です。
大坂家の秋色さくら餅は他所様のさくら餅とちょっと形がちがうのです。
焼き皮でこしあんをくるんだ仕上げは関東では一般的な形。

でもただくるんだだけではどこも一緒。そこで17代は考えました。
「大坂家の先祖、秋色(しゅうしき)にちなんでつぼみを現したらどうだろう?」
こうして日夜手ぬぐいなどでああでもないこうでもないと試行錯誤の結果
誕生したのが今の形なのです。

餡玉を転がすように包むので、その生地の塩梅などに苦心したそうです。
「・・・ちょっとまって、なんで秋色にちなんでつぼみな訳?」
と思った方、どうぞこちらのページをご覧下さい。秋色のエピソードが
満載です。

桜の散る4月上旬までの販売を予定しています。ことしは暖かいから早く
散ってしまう???=早く販売終了してしまう???かもしれませんね。
by o-sakaya | 2007-02-16 16:18

店舗改装しました

この連休、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

大坂家はこの連休を利用して店舗の改装を実施しました。
北向きのお店のため、昼間の店内が暗くて営業してるの?みたいな明るさ
でしたが、この改装により以前に比べるととっても明るくなりました。

明るくなったことにより、いままでは多少隠されてきたお肌の色が・・・。
あ、いえいえ、飽くまで個人的な見解ですけどね。

今後もちょっとずつ、あちこちに手を入れる予定です。(どこかはヒミツです)
劇的に変わる訳ではありませんが、皆様方もその変化を
楽しんでいただればと思います。
by o-sakaya | 2007-02-13 17:58

うぐいす餅の季節です♪

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アルバイトの小沢です。

月曜日夜9時からフジテレビでやっている「東京タワー」のドラマ、
ご覧になっていますか?この前見ていたら、主役の速水もこみちくんが
東京タワーを背に走るシーンがあって、三田国際ビルのあたりを
走っていました。お店の近くでもこみちくんがロケをしてるですよー!
ぜひ会いたかったですーぅ。
もう少し走ってくれれば、お店の前まで来て宣伝になったのに…
なんて思っちゃいました。

さて話は変わりまして、私が和菓子好きになったきっかけなのですが、
子どものころのうぐいす餅との出会いのおかげなのです。
初めて食べたとき、うぐいすきな粉の香り、求肥の舌触り、
そしてまんまるとした形のかわいさに感動したんです。
うぐいすきな粉と求肥とこしあんというとてもシンプルなお菓子なんです
けどね。
しかし、季節を表現する和菓子だけあって、うぐいす餅が出回るのは
早春のころ。時期を逃すと食べられず、3年連続で逃したこともあります。

そして、こんな思い出のあるうぐいす餅が大坂家の2月のお菓子として
あるんですよ。
きな粉はもちろん青大豆を使ったうぐいすきな粉で、
ちょっと工夫がしてあるんです。(これまたないしょですけど、
鼻のいい方はわかるかもしれませんよ。)
この工夫のおかげで、くどくなくさっぱりとしています。
形はうぐいすがうずくまる様子を現していて、先端がピッと出ているのは
頭としっぽにみたてているためです。スーパーなどで売っているうぐいす餅は
まんまるなだけだったりするのですが、さすが和菓子やさん!
ちゃんとしてますね。(求肥で形を作るのって結構難しいんです。ほんとにさすがです。)

早春の香りのするうぐいす餅、ぜひお試しください。
by o-sakaya | 2007-02-10 12:21

黒糖ひなあられ発売

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ついにこの季節がやって参りました。暦の上では今日立春を迎えましたが
ひとあし早く昨日より、当店特製「ひなあられ」の発売を開始しました。

はだかのあられの種に黒糖を丹念にからめていく作業。これが単純な
ようでいて結構難しいのです。見極めを間違えるとパラパラにならなくて
いわゆるおこしのようにくっついて固まってしったり、はたまた
うまくからまなかったりしてしまう事があるため、蜜の煮詰め具合に
職人さんは細心の注意を払うのです。

煮詰まってきた熱~い蜜を指で触れてねばりを確認する作業に思わず
「熱くないんですか?」と聞くと、さすがに長年やっているので
ちっとも熱くないとのこと。私も恐る恐るトライしてみましたが、
ええ、もちろんとっても熱かったです。。。

うちのひなあられにはいわゆるあられのほか、俗にふうせんあられと
呼んでいる色とりどりのあられと、大豆と黒豆も混ぜてあります。
黒糖をからめてあるのはあられと大豆と黒豆。ふうせんあられは
その色をきれいに見せるために白砂糖をからめてあります。
・・・これが飽きずに食べられてしまう理由なのではないかと
密かに思う私です。みなさんもどうぞお試し下さい♪
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3月3日のひなまつり当日に毎年売り切れてしまうので、
一袋からでもお取り置きのご予約をなさることをオススメします。
数量とお名前とご来店日を添えて、お気軽にご連絡下さいね。

お電話 03-3451-7465
FAX  03-3451-7029
メール  shop@o-sakaya.com
by o-sakaya | 2007-02-03 15:42